イソギンチャクモエビ

イソギンチャクモエビ

エビ(十脚)目 モエビ科 イソギンチャクモエビ

秋頃になるとこのエビを見ることが多くなる。
地味かもしれませんが、こういった事からも“季節”を感じる。
とても小さいが、動きが面白い。 身体は反っているが、このままお尻をフリフリと動かす。聞いた話ではイソギンチャクに擬態をしている動きなのだとか。
人間から見るとその動きは到底イソギンチャクの動きには見えない。
少なくとも私は、そう感じる。
さらに調べると“サンゴ”を食してしまうらしい。
伊豆地方ではグビジンイソギンチャクやサンゴイソギンチャクに居るところを見かけるのですが、
硬質サンゴや、ヤギ類等の軟質サンゴまでも食してしまうらしい。
やはり、そこに居るのには理由があるのでしょうね。