トゲウオアルバム
トゲウオ系は、大概がカメラを向けると“プイ”っとそっぽを向いてしまって
とても撮影が難しいです。 正面からの写真を見ると「凄いな〜」と感心をしてしまいます。
そんな中、この個体はとても協力的でモデル慣れ?をしているのか
堂々としたものでした。 こんな状況の中、私の方が焦ってしまっていた・・・と言う感じでした。
これも一期一会。 次に見に行った時には姿がなかったので、チャンスは“モノ”にしないとな!と思うのでありました!
2010/06/大瀬崎/湾内
とても小さな個体で、15ミリほど。ぎこちない動きが際立っていて見ていて飽きません(笑)
良く見ると大きな眼が可愛らしく、この個体では吻部分が白いのもキュートです!
大瀬崎の外海は湾内の泥質な水底と違い、綺麗なイメージがあります。
それ故か・・・湾内の水底生物を探すより、発見率が高いような。
偶然かな〜(汗) 2010/06/大瀬崎/一本松
タツノオトシゴの方が馴染み深い名前だと思うのですが、私が見ているほとんどが、ハナタツという種なんだそうです。 前者と後者との見分けは非常に難しいのだそうですが、私でもわかる!簡単な見分け方に後頭部が長ーいのがタツノオトシゴで写真中央のように頭から枝のようなものが出ていたり! 後頭部がそれほど出ていないのはハナタツなんだそうです。 後頭部が出ているって、「メーテル」みたいな感じでしょうか? やっぱりよく分からないかも。 右の写真はダイバー×ハナタツ! ハナタツからしてみると私たちダイバーってどんな風に見えているのでしょうか。
大きくなる種。3枚の個体は皆同じです。
この日の透明度はとても良く、海を青く撮りたいなーと頑張ってはみました!
ダイバー、カメラをあまり嫌がらない個体で撮りやすいのですが、
技術が追いつきません。。。左右の写真の背景の色はここまでが精一杯。。。
写真3枚とも同個体。じーっと動くことなく撮りやすかった記憶があります。
それでも黒色の単色のものはどう撮って良いのやら。。。
右の写真はTATCHYさんのもの。 生息環境がわかりますね!
2009年6月、井田にて撮影。
2009年9月。なんとなくいつもの“秋らしい”海ではなかった。
いつもは透視度良好で、魚の群れが気になって「ワイド!ワイド!」
と騒いでいたような気がする。 透視度が良くなければ、まあ「マクロ!マクロ!」
となるだけなので問題ではないのですが・・・笑
そんな時に出会ったのが写真のイバラタツでした。
バラの棘のようにトゲトゲしていて、私はとても好きですね!
そんな種の予期せぬ出会いが嬉しかったです!
砂地と同色になっている場合、ウミテングを探し出すのは大変です。
左と中央の個体は同一で、大きさは2センチ程。 見た目では白い砂地でした。
そこに白い個体。 背中に砂を被り・・・という擬態?の徹底振り!! (たまたまかな・・・)
どこから見ても、とてもオサカナには見えません。 私に限ってですが、テングノオトシゴが泳いでいるところを見たことも無ければ捕食をしているところも見たことが無い。 神秘的なオサカナだ。 写真3枚とも同じ個体です。 中央の写真はTANAKAさんの写真。テングノオトシゴの右側に付いている棒のようなもの。 良く見かけるのですが何でしょうか。 ゴカイの仲間? 手のようなものでしっかりと掴めれているんですヨ。黒×白の感じが良い写真ですね。 右の写真はTATCHYさんの写真。テングノオトシゴのべったり感が良く出ていますね。こんな感じで動き回っています。
左の写真は2008年晩秋大瀬崎湾内で撮影したもの
中央、右の写真は2008年暮れ頃から2009年にかけて見られた個体。水温16度でもフラフラと耐えていました。 大瀬崎に行くたび観察をしていたのですが、だんだんと色が薄くなっていくような。。。
がんばれ〜! 水深3メートルの所でフラフラとしているカミソリウオをナイスにショット!していただいた
HIDEYUKIさんとTATCHYさん! ありがとうございます!
2009年9月。大瀬崎/湾内の水深6−7メートルくらいで見られていた。
浅い水深で、誰でも見られるとのことだけあって、人気度も高い。
それが原因したかシルバーウィークの前半で行方不明になってしまった。
2009年11月。大瀬崎/湾内/水深14メートル。
この日は流れが強くでる時間帯があり、丁度その中へ入ってしまったようでした。
場所によってはダウンカレント気味になっていたので、水深キープを
気にしながらゆっくり進んでいると、写真のカミソリウオに出くわしました。
水の抵抗のある体勢にすると、ちょっと流されてしまうくらいの潮流の中、
カミソリウオも流線型を保つ姿勢になっていたのには、
親近感を覚えました(笑)